働き方の多様化が進み、「職場環境をどう整えるか」は、多くの企業にとって重要な経営課題となっています。
中でも注目されているのが、香りによる空間演出=オフィスアロマの活用です。
香りは単なる“癒し”ではありません。
集中力や生産性、ストレスケアに直接アプローチできる、科学的にも実証された「空気のマネジメント手法」なのです。
オフィスに香りを取り入れることで得られる効果と、導入のポイントを詳しくご紹介します。
なぜ今、オフィスに“香り”が必要なのか?

テレワークの拡大やハイブリッドワークの普及により、オフィスの役割は「単なる作業場」から「集まりたくなる空間」「パフォーマンスを最大化する場」へと進化しています。
一方で、以下のような課題を抱える企業も少なくありません。
・午後になると集中力が落ちる
・緊張感とリラックスの切り替えが難しい
・社内の空気がなんとなく重たい
・フリーアドレス化によって“自分の場所”が感じづらい
これらはすべて、「空間の質」に関係しています。
そして空間の質を高める有効な手段のひとつが、“香り”です。
香りが脳に与える影響は、科学的に証明されている

香りは脳の「扁桃体」や「海馬」といった感情・記憶・判断に関わる中枢に直接働きかけます。
たとえば、以下のような作用が挙げられます。
集中力・記憶力を高める:ペパーミント、ローズマリーなど
空気をリフレッシュし頭をスッキリさせる:ティートリー、ユーカリなど
ストレスを和らげ心を落ち着ける:ラベンダー、ベルガモットなど
気分を明るくし朝のスタートをスムーズにする:グレープフルーツなど柑橘系
香りの選び方次第で、「集中する空間」「リラックスする空間」「活気を出す空間」などを意図的に設計することが出来るのです。
実際のオフィス導入事例:集中力アップとコミュニケーションの活性化
【導入企業例:生命保険会社S様】
課題:午後になると社員の集中力が落ち、作業効率が下がる傾向がある
導入の香り:グレープフルーツ+レモン+ベルガモットのブレンド(minaromaオリジナル「Wake Up」)
結果:
・社員アンケートで「気持ちの切り替えがスムーズになった」との回答が多数
・社員だけでなく来客との会話も盛り上がり、商談がスムーズに進むようになった
このように香りの効果は集中力の向上だけでなく、職場の空気感の改善にもつながります。

香りは“ウェルビーイング経営”にも貢献する

近年注目されている「ウェルビーイング経営(従業員の幸福度向上を通じた組織成長)」においても、香りは大きな役割を果たします。
従業員のストレス軽減や気分の安定、働く満足度を高める取り組みとして、香りの導入は以下のようなメリットがあります。
・メンタル不調の予防
・エンゲージメント向上
・福利厚生の価値向上
高価な制度改革やインフラ投資をしなくても、香りは小さなコストで空気と気分を変えられる有効なアプローチとなり得るのです。
minaromaのオフィスアロマ導入サポート

minaromaでは、企業向けに香りの選定・ブレンド・空間設計・導入支援を行っています。
ただアロマを置くだけではなく、目的や空間に合わせた“香りのデザイン”を大切にしています。
導入プロセスはシンプルです。
1.ヒアリング
業種・課題・ブランドイメージを伺います
2.香り提案
ブレンド見本を実際にお届け
3.テスト導入
1週間程度で効果検証
4.本導入・定期メンテナンス
香りの切替えも可能
小規模オフィスから大企業まで、柔軟に対応可能です。
また、社員アンケートによる効果検証や、季節ごとの香り変更なども好評です。
まとめ:「空気が変わると、仕事も変わる」

オフィスの香りは、見えないけれど確実に“空気感”を変える力を持っています。
集中しやすい、気持ちが前向きになる、働いていて心地いい。
そんな職場環境は、社員の能力を最大限に引き出し、企業の生産性にも直結します。
「何かを変えたい」と思ったとき、まず“空気感”から見直してみませんか?
香りは、誰もが気づかぬうちに働きやすさを支えてくれる、静かなパートナーです。
働く空間に、minaromaの香りという選択を。
アロマの専門家が貴社の用途に合わせた最適な香りの演出をご提案します。
一週間の無料体験もお試し頂けます。
お問い合わせから、是非お気軽にご相談ください。
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